6月に入ると学年も終わって、いよいよ夏休みを迎えます。夏休みを目前にして、学生らは一年間の学習をまとめた試験や大きいプロジェクトを頑張って終えないといけません。この季節になると私は自分の大学時代が懐かしく思えて、ラーソン先生という日本語を教えていただいた教授のことを思い出します。ラーソン先生は期末試験が終わると「皆さん、お疲れ様でした。よく頑張りました。出来れば今年習ったことを忘れないように、夏休み中に少し日本語に触れ合った方がいいですが、来週までは日本語教科書を開けずに、ゆっくり休んでください。」とおっしゃっていました。一つの仕事を終わらせたら、休むことが大切です。休みながら今までに達成したことを振り返られるし、その後に何をすべきなのかも考えられるからです。
Continue reading “心の休め方”